ミュゼオバトル:誰でもできるミュージアム・ワークショップのすすめ!

ミュージアムの展示を楽しむときに、(たぶん)大人から子どもまで楽しめるミニワークショップ「ミュゼオバトル」というのを思いついたので、共有してみる。

ルールは簡単。

  1. 展覧会を見る
  2. 一番好きだった作品についてトークだけで5分プレゼンする
  3. もう一度作品を見に戻りたくなるプレゼンをした人が勝ち!

たったこれだけである。


美術館・博物館といった領域を問わず、企画展でも常設展でも、見終わったあとに併設のカフェなどでコーヒーを飲みながら、軽い感じで実践できるのが良いところである。会場内では作品をみることに専念するため、うるさくないのもポイント。再入場可の展覧会を選ぶ必要があるので、その辺は事前に展覧会のフライヤーやホームページなどをチェックしておこう。

「ミュゼオバトル」のポイントは3つある。

  • 作品をじっくりみるようになること
  • フィーリングで「いいな」と思う作品を見つけるだけでなく、トークだけで5分、人に作品の魅力を紹介しなければならないので、作品をていねいにみるというプロセスが伴う。

  • 自由度が高いこと
  • 作品の紹介の仕方は自由だ。作品そのものについて深く解説しても、展覧会のキャプションに書いてある作品の歴史を暗記してきても、自分の人生に引きつけて語ってもいい。

  • 終わったあとに作品をもう一度みること
  • ミュージアムのエキスパートは、展示全体を見たあとに、もう一度戻って展示を見る傾向にある(平野智紀, 2007年度修士論文)。他人の感想を聞いたあとに作品をみると、先ほどとは違ったみえ方をするだろう。

ちなみにこのミニワークショップの元ネタは、「知的書評合戦ビブリオバトル」である。

知的書評合戦ビブリオバトル

「おもしろそう! やってみたい!」という方、「こうしたらもっとよくなるのでは?」というご意見、「ためしにやってみたらこんな感じだったよ!」という提案など、お待ちしてます。このミニワークショップはオープンソースです。

  4 comments for “ミュゼオバトル:誰でもできるミュージアム・ワークショップのすすめ!

  1. 2011/04/06 at 10:48 PM

     シンプルで,おもしろそうですね。
     新年度の授業でやってみます!!

  2. 2011/04/07 at 9:20 AM

    >sarapomvさん
    コメントありがとうございます。
    実践してみたら、ぜひどんな感じだったか教えてください!

  3. mmoondesert@mshk
    2011/04/07 at 9:32 PM

    一点買うつもりで見ています。
    この見方、テレビで教えてもらったんだけど、興味のないモノ見なくてすむのでイイよ。

  4. Tomoki Hirano
    2011/04/08 at 7:50 AM

    >mmoondesert@mshkさん
    コメントありがとうございます。以前「ためしてガッテン!」で紹介されてた見方ですね! 「一点買うつもりで」と考えることによって、他人ごとだったアートが、とたんに自分にも身近なものになりますよね。

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